活躍する先生方の声
DOCTOR INTERVIEW
理事長からのメッセージ
院長・副院長インタビュー
サポートが充実した働きやすい環境が魅力
医療法人社団 黎明会 杉並北クリニック 院長 原田 未那

昭和56年生まれ 日本医科大学卒業 日本内科学会認定内科医、日本神経学会専門医

インタビュー
  • インタビュー
  • 入職のきっかけ

    女性医師としても働きやすい環境

    もともと大学病院に勤めており、非常勤のアルバイトを探していました。
    「訪問診療ネットワーク」と出会い週1回の訪問診療で自分の専門である神経内科医として必要とされたことが大きいです。
    アルバイトから常勤になったきっかけは、二人目の子どもが生まれた時です。 土日休みや、勤務時間を考えるとバックアップ体制がしっかりあることが条件になる。
    その点、全てカバーされていた為、女性医師としても働きやすい環境だと思いました。
    訪問診療の場合はスケジュールが過密なので、仕事を休まなければならないことがあると、その後のスケジュール調整に大きく影響しますが、メディカルサポーターがスケジュールを調整してくれているため、現在週4日勤務で、残りの1日を空けることができており、そこも含め、働きやすい現場なのかなと思います。 24時間365日、いつでも呼び出され、プライベートがなくなるのではないかという点を心配される先生が多いと思いますが、訪問診療ネットワークにおいては当直システムや夜間コールセンター等、各法人で地域性を考慮した体制づくりの取り組みを行っているため、安心頂けるのではないかと思います。

訪問診療のやりがいや魅力

患者さんやご家族に医療の側面以外からも寄り添う

病院に勤務していると、患者さんが薬をもらいにきているその時、入院しているその時しか接しない為、それ以外の時間何をしているのか、症状の背景にどんなことがあるのかを追うことはできません。
訪問診療の場合、生活している環境にこちらが伺うことによって、医療という側面以外に、患者さんやそのご家族が何を必要としているかをひろうことができる為、これによって薬を増やすということだけではなく、その背景となる部分に対しても助言をすることができる。これによって患者さんの生活が変わって、前よりももっと状況が良くなって、患者さんやご家族の方にもご満足いただける結果を導くことができることは訪問診療の魅力であり、やりがいにつながっています。

「訪問診療ネットワーク」で勤務する魅力、メリット

大学病院では出来ない、その先の患者さんの一生を看ていく

他院での訪問診療の経験がないため、比べてどうかということは言えないですが、小さな病院やクリニックで在宅をやっているわけではなく、医療法人としてしっかりしており、組織も大きいです。
ネットワーク内で専門性の高い情報交換ができるということや、サポートし合える環境があるというのは大きなメリットだと考えています。
私の場合は、皮膚科の疾患に対する知識と経験が足りていない為、床ずれの患者さんに対して何が適切な治療なのかということを、他の先生に伺ったりサポートを得ながら治療ができるというのは大変魅力です。
何より専門医として大学病院に勤務していた頃と比べて、興味の対象もすごく増え、知識も経験も増えました。
大学病院は専門性を追求して最先端の医療を必要としている患者さんに施していくのが役割だと思っていますが、その先にあるものが患者さんの人生であって、そこに大学病院が携わる時間は本当に短い。その先に携わることができるのが訪問診療で、患者さんとの良好な関係が築ければ、患者さんの一生を看ていくことができます。広い視野で知識や経験が求められるということが大学病院と異なる部分だと思います。

新入職医師の受け入れ体制や研修について

先輩医師と一緒にまずは訪問診療の全体を学ぶ

まずは、先輩医師について一緒に行動することで、患者さんとご家族とのコミュニケーションの仕方も含めて、訪問診療の全体を学びます。
手技的なことで未経験なことについては、黎明会では訪問診療ネットワークとは別のクリニックに研修に行ったりもします。
研修等で補いながら経験を積んでいく感じですので、新たに訪問診療を考えている先生が不安に思うような事というのはあまりなく、安心して訪問診療医として成長していけると思います。

カンファレンスについて

様々な分野の先生の知見から、自分の診療にフィードバックしていく

経験年数に関わらず、治療方針について迷うことというのが往々にしてあると思いますが、それについてカンファレンスで症例を検討することで、様々な分野の先生の知識を総動員して意見が頂けるのが非常に有意義です。 あとは、なかなか見ないけど珍しい症例がありました、とか、普段よくある病気だけど、珍しい症状が見られましたという報告、発表があるので、他の先生方の知見を自分の診療にフィードバックしていけるという点もとても有意義だと思います。

訪問診療の難しさ

長い目で見た、患者さんやご家族との信頼関係

一言で言うと、「患者さんやご家族との相性」が大事です。大学病院だとチームで動いていたりするため、患者さんとの相性が合わないときに、他の先生に代わることができる。患者さんと過ごす時間も短いので「主治医を変えてくれ」ということにはあまりならないのですが、訪問診療の場合は「長くつきあっていく」ということができるかどうかは、相性や信頼が築いていけるかにかかっています。これはどちらが悪いということでは決してないのですが、「いっしょにやっていこう!」と同じ方向を向くには医師だけの努力では叶わず、患者さんご自身の意志や、ご家族のサポートも必要になる為、患者さんとご家族のご要望を吸い上げて、出来る限りお応えしていく。そこが一番難しいところだと思います。

看取る医療の側面について

一緒にどの様に人生の終わりを迎えていくかを考えることも

大学病院では神経内科で、主に脳卒中をやっていたので、患者さんが運ばれてきたときに助けられる方もいれば、助けられない方もいました。「助けること」を最重要課題としてやってきていました。 ただ、助けられない方に対して、すべての医療行為がその方やご家族の幸せではないと思う側面もあり、看取っていくことも含めて、どうやって死を迎えていくかはその人の人生になる。そこをサポートするために自分の医療が役に立てばいいなという立ち位置で携わっています。 そういう点では命を救うことも患者さんの人生の1つですし、一緒にどうやって終わりを迎えるかを考えるのも患者さんの人生の1つだと思っています。
患者さんのケアをするのと同時にご家族のケアもしているという役割を担っていると思います。

訪問診療医を目指す方へのメッセージ

訪問診療医は、自分自身がディレクター

医師が転職を考える時の1つのきっかけとして「もうちょっと楽になりたい」というのがあると思いますが、そういう点で訪問診療を選ぶのだとしたら、決して楽な仕事ではないです。楽ではないけれども、訪問診療ネットワークとしてのバックアップはしっかりしているため、気負わなくてもいい、そこが訪問診療ネットワークの中で、訪問医として働くメリットだと思います。訪問診療という全体的な観点から言うと、自分自身がディレクターなので、自分のさじ加減1つで患者さんがすごく大きく変化する。 そこにやりがいを感じられる領域だと思います。
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